蔵出し、錆身の古刀片手打ち、すりあげ折返銘の兼岩です。 室町時代末期に片手打ちにされたれた様ですが、地はとても良さそうです。
古刀期の兼岩ですが、永禄くらいの美濃の刀工で匂い出来互の目、沸づいた大互の目乱が作風です。このほか同銘の刀工が古刀期の永享から天文期などに数名おります。岩石ハバキ、痛みありますが、時代の古鞘のみ付属してます。
登録証の抜粋ですが、種別 刀、長さ、60.1cm、反り、1.05cm、目釘穴2個、銘 （折返銘）兼岩 平成8年 東京都登録です。錆はスチールウールで、軽く落としてあり、刃紋もある程度確認できます。
研ぎ上げてみてください。地が良さそうなので、素晴らしくなりそうです。元幅：約28mm
元重：約7mm
先幅：約19mm
先重：約4.5mmノークレーム、ノーリターンでお願いします。
落札者様は購入後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、各都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要となりますので、必ず所有者の変更をして頂きますようお願い申し上げます。